どうも、夕上ユタです。
今日は、実践してその効果を実感しているACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)について、僕なりにわかりやすく、話していければと思います。
自己啓発やライフハック系の本や動画などで、「すぐやる人が最強」とか「行動しないとはじまらない」だとか、そういった言葉はよく見聞きしますよね。
しかし、そうは言っても、それが出来たら苦労はしないんだよ・・・というのが、正直なところ。
という方、多いのではないでしょうか。
僕自身がそうでした――
ACTに出会う前までは。
そもそもACTって?
ACTとは、acceptance and commitment therapy の頭文字をとったもので、米国のスティーブン・ヘイズ博士によって、元々うつの治療のために開発された、認知行動療法と言われる心理療法の一つです。
簡単に言うと、ACTはメンタルを上手にコントロールしていくテクニックです。
何に使えるの?
鬱や不安神経症、心配性や色々な中毒症状などに効果があると言われています。
僕自身、元々不安や心配性で、石橋を叩いて渡るどころか壊してしまい、行動できない自分を常々変えたいと思っているところにACTと出会いました。
そのおかげで今ブログを執筆しています。
難しい?
ACTは、6つの基本的な行動原則からなりたっていて、そのうち1つでもテクニックを使ってみると、今までとは違う感覚が現れ、ACTの有用性を感じられるのではないかと、思っています。
脱フュージョン・拡張・集中(接続)・観察する自己・価値の確認・目標に向かって の6つ。
その中の4つが、今注目を集めているマインドフルネスの手法なので、先にマインドフルネスを実践している方は実質3つのようなモノかもしれませんね。
続きは、この記事を再編、または別記事にて話していきたいと思います。
参考:
ラス・ハリス「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門」,筑摩書房,2015年12月
ラス・ハリス「自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる マインドフルネスと心理療法ACTで人生が変わる」,筑摩書房,2021年1月